世界で初めて青年海外協力隊がラオスへ着任してから55周年の今日、活動を再開ーJICA
Global News Asia / 2020年12月25日 6時30分
2020年12月25日は、世界で初めて派遣された青年海外協力隊5名がラオスの地に降り立った記念日。最初の派遣から55周年にあたる2020年12月、新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受けて一時帰国していた隊員10名が、14日間の隔離期間を終えて任地での活動を再開した。
《ラオスJICAのレポート》1965年12月からの55年間に、延べ1021人のJICA海外協力隊員が、ラオスで活動してきました。農業や日本語教育、技術教育、基礎教育、保健・医療、スポーツ・武道、情操教育等、様々な分野の協力隊員が、これまでラオスの発展に大きな貢献をしてきています。
たとえば、1966年から始まったビエンチャン近郊のタゴン農場の開発や母子健康手帳の導入などは、協力隊による取り組みがそれらの事業の推進に大きく貢献しました。また、ラオスの人たちと寝食を共にする協力隊の活動は、ラオスにおける日本の理解、日本におけるラオスの理解を共に深め、ラオスと日本の架け橋として、両国の政府や国民から高く評価されています。
今回再派遣となった協力隊員は、首都ビエンチャンと3つの県で、小学校教育、看護師、コミュニティ開発、日本語教育、養殖、陸上、水泳といった分野で活動を再開します。コロナ禍の今、彼らの今後の活動が、ラオスの発展とともに両国間の信頼関係と絆を一層強めることを期待したいと思います。
55年のこれまでの活動を引き継ぎ、ラオスと日本の架け橋として、これからもJICA海外協力隊は活動を続けます。
【編集 : JICAラオス事務所】
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