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マスクや消毒アルコールなど、買い占め禁止を3月まで延長ー韓国

Global News Asia / 2021年1月12日 18時0分

ソウル空港検疫のイメージ

 2020年は新型コロナの年だった。そして、マスクがこれほど重要視された年もない。今まで何事も考えずにしていたマスクの多くが中国で作られて、簡単には手に入らなくなることを誰が想像しただろう。

 100均で当たり前のように売られていたマスクがなくなり、病院の受付で「1枚10円」で売られていたマスクを「高いわね~くれたらいいのに~」なんて言っていたのに、お金出すからマスクを売れそれが病院じゃないか、なんて言いがかりをつけたり。

 手に入らないなら、自分で作る。手作り布マスクが、ある意味、ファッションとして取り入れられ…アベノマスクなんて、給食マスクもあった、こともなんか遠い昔のような気がする。夏から秋へシフトするころには、「日本」では、マスクが適正価格で売られるようになり、コンビニでも手に入るようになった。

 ファッションモールでは、マスク専門店が出店した。少なくとも、このマスク量では、昨年のようなマスク闇商売は「日本」では、もう成り立たない。

 そして、国民が本気でマスクしたおかげで、インフルエンザが流行しない(しにくい)というご褒美まで賜っている。

 それで、どうした? 韓国。マスクの買い占め・売り惜しみが摘発された場合、3年以下の懲役または1億ウォン(約950万円)以下の罰金が科されることが決定したそうじゃないか。

 もともと、2年以下の懲役または5000ウォン(約475万円)以下の罰金はあった。それがグレードアップしている、ということは、韓国国内では、まだまだマスクの買い占めや売り惜しみが行われているということじゃないか。

 青瓦台は、マスク及び手の消毒剤の買い占め・売り惜しみ行為禁止などに関する告示改正を通じ、告示の有効期限を2021年3月までに延長している。

 なんだか、信じられないことが「先進国」と胸を張る韓国で起こっているようだ。

 中国から入ってこなければ、自国生産してストックを作るには十分な時間もあったはずだ。それは、北朝鮮に献上したのか? 。いつも忠告しているが、まずは自国民のためのマスクだろう。献上していなくても、この冬までにコロナ問題が終息すると思っていたのか。

 相変わらず、韓国全土の郵便局での配給は続いているのだろうか。韓国は、コロナなのかインフルエンザなのかわからない、ノーマスクの人で溢れている2021年の始まり…。
【編集 : fa】

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