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大丈夫だ、メイドインアメリカだ! 「爆売れ・辛ラーメン」ー韓国

Global News Asia / 2021年2月19日 5時15分

辛ラーメン イメージ

 2021年2月、世界中が知る韓国の食べ物は、キムチだけではない。そうだ! 「辛ラーメン」があるじゃないか…たまに、激辛ジョークなのか? 都市伝説か? (首から上のミイラが入ってる、ネズミの出汁がよく効いている)あれ。

 「辛ラーメン」が、今、Instagramの世界でちょっとブームらしい。#KoreanRamyun(Ramen)あるいは#ShinRamyunなどのタグで検索すると、10万件近くのバエた写真が登場すると言う。

 味の是非は別にして、ついでに、衛生的状態で作られているのかもまた別問題で、バエた写真を見ると、食べてみたいというか、自分もこのブームに乗って、載せてみたいと思う人が出るのも、ブーム故か。

 そもそもが、世界各地に散らばっている韓国人が、ソウルフードとして手っ取り早く手に入れられる味としての立場だった「辛ラーメン」。

 コロナ禍のステイホームで、家庭で簡単に食事を解決する消費ツールとして、また価格も、少なくとも、メイドインジャパンの安全な元祖カップヌードルよりも安い。簡単で安いことで、買い求める人が増えた模様だ。昨年度の売り上げは、「辛ラーメン」に似た粗悪品を含めた韓国からの輸出額は、前年度比29.3%増の6億ドルを超えた。

 ただ、アメリカで売れているのは、韓国製ではなく、衛生管理と労働管理の基準が厳しいロスアンジェルス工場の製品だ。つまり、ミイラの出汁は少なくとも入ってはいない(と思われる)。この工場は生産ラインをフル稼働している状態で、第二工場が今年末までに作られる。それまで、人気が持てばいいのだが。
 
 アメリカでは輸入関税や輸送費がかからないために、もしや韓国よりも安く売られているのかもしれない。

 あの独特の辛さは、卵でとじると意外と、口の中では大丈夫だ。そして、ラーメンだけではなく、うどんもあることをお忘れなく(なぜか、都昆布1枚の半分ほどの昆布と思われる物体が入っている)。
【編集 : fa】

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