【フィリピン】新型コロナ変異種で感染者急増、マニラ首都圏で移動制限強化！

混雑するスーパーのレジ(資料写真)

　2021年3月29日から、新型コロナウイルス変異種の感染者が急増していため、フィリピン政府は、マニラ首都圏を始め各地での移動制限を、大幅に強化する。不要不急の外出が禁止されるほか、夕方6時から翌朝5時までの外出禁止。政府は感染防止を促進するため軍の投入も検討しているという。

　期間は1週間程度の予定。継続される可能性もあるため、食料品や生活必需品を買い求める市民で、スーパーマーケットなどは混雑している。

　27日の新型コロナウィルス感染確認者は9,595人。医療機関の対応キャパを超えている地域も多い。
【編集 : Eula Casinill】