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フィリピン「新型コロナ変異種で死者数増加」3日間で827人

Global News Asia / 2021年4月12日 5時15分

マニラ空港

 2021年4月11日、フィリピンでは新型コロナウィルス変異種の感染拡大で、マニラ首都圏とその周辺地域では、受け入れ病院のベッドが満床となり、また医療スタッフも不足している。その影響もあり死者数が増え、3日間で827人が亡くなった。

 新たな新型コロナ陽性確認者は、3日連続で11,000人を超えた。死亡者は、4月9日 401人。4月10日 225人。4月11日 201人。12日で累計の死亡者は、15,000人を超えそうだ。累計の新型コロナ陽性確認者は、864,868人。回復者累計は、703,404人。

 経済の悪化も深刻な状況で、規制を若干緩和して、マニラ首都圏(NCR)とブラカン、カビテ、ラグナ、リサールの各州。カガヤンバレー地域のサンティアゴ市とキリノ州は、4月12日から30日まで修正強化コミュニティ検疫(MECQ)に移行する。
【編集 : Eula Casinillo】

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