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【タイ】中国製ワクチンの副作用で入院、一時重症者も

Global News Asia / 2021年5月3日 14時15分

タイで予定されているワクチンの割合。半数以上がタイ国内で製造されるアストラゼネカ製へ

 2021年5月2日、タイのネットメディアによると、北部ランパーン県立病院で、中国製ワクチンを接種した直後から体調不良を訴える人が相次いだことから、中国製ワクチンの使用を一旦中止した。

 中国製ワクチン「チノバック」は、現在タイで一番多く接種されている。今回ランパーンで副作用の症状が現れたのは、接種した医療関係者ら約40人で中には重症のため一時は集中治療室に搬送された患者もいる。そのため、国内では不安が広がっている。

 今後タイのワクチン接種スケジュールは、次のようになっている。3~5月シノバック300万回分。5月から:商工会議所の手配分1000~1500万回。スプートニクス(ロシア製)500~1000万回分(未定)。6月から:タイ製アストロぜネカ1000万回分。7月からファイザーから500~1000万回分を予定しているが、まだ未定。

 ランパーン県は、タイ北部に位置する風光明媚な観光都市で、市内を周る馬車が観光の目玉になっている。しかし、第3波に見舞われているタイでは、連日2,000人前後の新規感染者が確認されており、全国的に観光の自粛が呼びかけられ、特にバンコクから移動してきた人には14日間の観察を課す県もある。
【翻訳/編集 : KK】

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