ミャンマー軍クーデターで、女性にも容赦ない乱暴・虐待!
Global News Asia / 2021年5月6日 20時45分
2021年5月6日現在、ミャンマークーデター関連で殺害された一般市民は760人を超え、3,500人以上が拘束されている。
逮捕された多くが、抗議活動をしていた若者や、ジャーナリストだ。抗議の意を表しただけの芸能人や著名な教授もいる。とにかく、国軍はモノ言う人をとりあえず逮捕して静かにさせようとしている。
しかしだ。逮捕された中には、もちろん女性も含まれている。ここで男女差別をする気は毛頭ないが、男性はある程度暴力に耐えうる本能を持っている、だが、女性は、女性ならではの周期で生きて居るデリケートな身体を持っている。レイプを肯定する気もまた毛頭ないが、この逮捕で、女性たちはレイプ以上の性暴力にあっている。
ミャンマーでは、イスラム教や外国人との交際は悪だと教育してきた歴史がある。ボーイフレンドが外国人である19歳の女性が、警官に足を開かされて、性器を蹴り上げられた。また性器は、棒で叩かれもした。当然、暴行性の大量出血をしたのは言うまでもない。それでも、病院ではなく、警察の取調室に連行された。
拷問によって激しいケガを負い、歩くこともままならない。唇は裂け、物も食べられない。同じ部屋にいた女性たちは、持っていた薬を飲ませようとした。しかし、適切な治療は当局から拒否された。それでも、彼女はまだ朝6時から午後1時まで、それから夜は通しで尋問を受けている。
女性でなくてもわかるだろうが、彼女はこの先、生き延びたとしてもかなりの後遺症を抱えなければならない。これらは、未成年だからと解放された17歳の少女が吐露したことだ。
ミャンマーの女性たちは、自分の顔を暴力を振るわれたように、かつ殴られたように見せ、国軍に向かって、抗議の意思を示す3本指を立てた写真をSNSで発信している。これが、世界的な反対キャンペーンにつながった。
なぜ、女、子どもまで…。今、ミャンマーでは、そんな言葉もかき消されている。国軍は、一般市民への海外同胞からの支援金の送金を止めている。手元のお金が無くなれば、生きるための選択として、国軍への抗議活動が収束するとの考えからだ。他国からの経済制裁があっても国軍の幹部はだれ一人困らない。貧困層の餓死に繋がるだけだ。
【編集 : fa】
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