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韓国では「自動車保険金詐欺の方が、国家の経済支援より確実!」

Global News Asia / 2021年5月14日 6時0分

韓国の国旗

 2021年5月、韓国では、自動車の保険金詐欺が、コロナ禍がどっぷり深みにはまれればはまるほどのスピードで増えている。

 自分の自家用車は使わない。レンタカーを利用して、車線変更をする車を狙って「故意」にぶつかって事故にする。駐車中の車に繰り返しぶつかったり、2台のレンタカーに分乗して、まったくの他人を装って追突させたり、手口は多々ある。

 首謀者は、この詐欺を起こすにあたって、同じ仲間は使わない。あえて事故歴の少ない、地元の知り合いをスカウトしてきて、分け前を与えるという。

 確かに「マニア?」と呼ばれるほど、警察官と仲良しになるくらい事故を起こしている人は日本にもいる。こういう輩からは、免許を取り上げればいいのに、講習を受けることで救っている。

 韓国でも「マニア」が事故を起こしているけど、対象者が違えば、許されるらしい。

 コロナ流行のおかげというか、病院の利用制限もあり、あくまでも入院しない程度「ほどほど」の事故のテクニックは必要になっている。しかし、故意の事故や自動車事故の過剰請求(誇張した請求)は逆に増加している。

 ただ。保険会社もバカではないので、2020年度で摘発された人数は10万225人、摘発金額は、1385億4600万ウォンとなっている。成功して現金を手にした韓国人は、確実にもっといるだろうけれども。命をかけるアタリヤより、タチが悪い。

【編集 : fa】

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