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「ソメイヨシノ」の起源は日本と指摘され、怒り心頭の韓国

Global News Asia / 2021年5月28日 6時0分

日本の桜前線イメージイラスト

 2021年5月、コロナ禍のこの2年、二つの春が行き過ぎた。飲酒を伴う花見どころか、ただ立ち止まって見る桜も禁じられていたような気がする。それでも、桜は、春に咲く。

 「ソメイヨシノ」。この桜の品種も、韓国原産なのだそうだ。…植物学的に検証したら、どこが原産か、科学的にすぐにわかるのになあ~嘘を毎日ついていないと、死んでしまうのかな、韓国では。

 韓国の済州島(冬ソナの舞台)には「王桜」という桜が咲く。韓国では、これが「ソメイヨシノ」の起源だと信じている人が多い。

 しかし、「ソメイヨシノ」は、日本固有種のオオシマザクラとエドヒガン系を親とすることは、世界的にもよく知られている。接ぎ木や挿し木で繁殖させた、残念ながらクローンだ。

 戦後に植林された「ソメイヨシノ」は、令和の真ん中くらいでその寿命約50年を終えて、あちこちのお花見の名所がただのピクニックゾーンになった。今、キレイに咲いている場所は、寿命を見越した地域の人たちが、植林を続けた結果だ。

 では、なぜ「ソメイヨシノ」が、「王桜」の子だとされているか。日帝時代に、「王桜」を日本人が盗んで持って帰ったからなのだという。窃盗が得意な国と一緒にしないでもらいたい。日本が、アメリカのワシントンDCに贈って見事な桜並木になっているのも「王桜」らしい…繰り返す、それも、科学的に調べればすぐにわかることだ。

 そもそも韓国には、桜を見る「お花見」という風流な習慣は存在しなかった。日帝時代に、現地に赴いた日本人の風習を真似ただけだ。

 「ソメイヨシノ」と「王桜」が無関係と指摘されると、「ソメイヨシノが韓国原産でないだと! 桜祭りを伝統にしている私たちを、いかがわしい民族が愚弄するのか」と怒り心頭のご様子。桜だけでなく、科学もないのか、韓国。DNA鑑定もないのだな。

 弊社は、韓国起源説の記事をこれまでも書いてきた。まだまだあるのだ。「剣道」「茶道」「神社」「日本語」「サッカーファンのゴミ拾い」「天皇」「熊本城」…キリがないのでこの辺で終了。

【編集 : fa】

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