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ペーパーレスは、ミツバチ養蜂から? 韓国

Global News Asia / 2021年6月12日 5時0分

はちみつイメージ

 2021年6月、韓国の国会事務処所属の「エコ国会作り推進団」は、2030年までに「エコ国会達成3段階のロードマップ」の推進を発表した。2022年6月までを短期、2024年までを中期、2030年が満期である長期として、実行法案と目標を目指すと言う。

 2030年には、完璧な「ペーパーレス国会」になるらしい。もちろん、プロンプターなどのデジタル機器は使い放題だ。そのプログラミングには、多くのペーパーが使われることは予測できる…。

 庁舎内のすべての公共車両をエコカーにする。温室効果ガスの排出を自己削減できるエコシステムを構築する。そして、エコグリーン認定製品の物品購買率が100%になる。環境に優しい国会運営とエコインフラ構築の完了だ。

 紙刊行物の削減や廃棄物削減、エコ製品活用の拡大。エコモビリティの構築とエネルギー効率化のための実績管理。…一番厄介な国会構成員(反社会勢力もまた、構成員でできている)の認識改善だろう。

 すでにコロナ禍の2020年からは、国会図書館屋上でミツバチ100万匹を養蜂している。食品廃棄物削減のために「クリーンディッシュ」キャンペーンも6月一杯展開される~食堂で残飯のないトレーが1枚当たり500円弱加算され寄付となり、国会内保育園でエコ教育に活用される…。

 まてまて、これらの項目=ペーパーレスではない。どう読んでも、紙が必要でない時代が2030年に構築されない。エコだが、エコではない。

 まずは、どうやったら、紙刊行物をなくしただけで、ペーパーレスになるのかの出発点から考えてみよっか!
【編集 : fa】

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