スターティアラボ、タイ企業と業務提携し ローカルファーストを目指す
Global News Asia / 2021年6月16日 11時0分
2021年6月16日、デジタルマーケティング事業を手掛けるスターティアラボ株式会社(代表北村健一・東京都新宿区)は、タイを拠点に 事業展開するBangkok Shuho Group(バンコク)と、S.I. Asia Pacifc Co., Ltd. (バンコク)と業務提携を締結し、Mtame(エムタメ)提供しているMAツール(マーケティングオートメーションツール)『BowNow (バウナウ)』をタイで販売する。
『BowNow』は、機能を一部制限したフリープランをはじめ、MAツールのスコアリングやシナリオ設計をテンプレート化した「ABMテンプレート」機能を実装するなど、簡単に使いこなせることが最大の強み。現在、6000社以上に導入され、日本ではシェアNo.1となる。
昨今、国内ではデジタルシフトの推進や、新型コロナウイルスの感染拡大の影響でリモートワークの普及が進み、顧客開拓におけるマーケティング活動を効率化・自動化するMAツールのニーズが高まり、東南アジアにおいても、オンライン上の行動データを活用した新たなマーケティングMAツールとして導入が進んでいる。
『BowNow』は、1月からベトナムを拠点とするバイタリフィアジア社をパートナーに販売を始めており、今回は、タイで事業展開するBangkok ShuhoとSIAPと業務提携し、日系とローカル企業における販売チャネルを通じて、商材拡販と相互の企業創造を実現されることになる。
また、営業・マーケティング活動の紹介を日系企業向けに、6月23日午後2時~3時(タイ時間)、Bangkok Shuho GroupがバンコクでWEBセミナーが開催される。7月以降にはSIAPと共にローカル企業向けにWEBセミナーを開催し、集客活動を行う予定で、ローカル企業の販売店を増やし、パートナー支援を通じてマーケティングや、現地調査に注力し、日系のみならず、ローカルの製造業とIT企業への販売を強化していくようだ。
その他、多言語表示を導入するなどグローバルスタンダードを目指し、「世界標準のマーケティングエコシステム」を企業ビジョンとして、世界標準になるような安価で使いやすいデジタルマーケティングツールを開発をしていく意向だ。
【編集 : 安麻比呂】
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