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フィリピン政府・ファイザー社製ワクチン4千万回分を契約、8月から供給開始

Global News Asia / 2021年6月21日 8時0分

ワクチンのイメージ

 2021年6月21日、フィリピン政府は、ファイザー社と4000万回分の新型コロナワクチンの購入契約を行い、8月1日から供給が始まると発表した。また、ジョンソン&ジョンソン(1回の接種で効果がある)600万回の契約も締結できたと伝えた。

 ファイザー製ワクチンは、これまでにCovaxを通じて240万回分が寄贈されていた。

 ファイザーからの4000万回分を含め、5つのメーカーから合計1億1300万回分の新型コロナワクチンの調達に目途が立った。

 ワクチンの接種状況は、6月18日の時点で、約600万人が接種しており、接種回数は約800万回。2回接種した人は約200万人。

 フィリピンでは、中国製ワクチンの接種を敬遠する人が多く、ファイザー製ワクチンの接種会場に多くの人が集まる傾向が強かった。
【編集 : Eula Casinio】

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