【タイ】プーケットへの旅行、7月1日から解禁! バンコクや南部では規制強化と流動的な状況
Global News Asia / 2021年6月28日 14時15分
2021年7月1日からプーケットでは、新型コロナウイルスワクチン接種済みの旅行者を隔離検疫なしで受け入れる「サンドボックス」が開始される予定。7月15日からサムイ島・パンガン島・タオ島(スラタニ県)も開放される。
タイに入国する旅行者は、入国証明書(COE)を提示し、www.entrythailand.go.thから登録し、「ThailandPlus」や「MorChana」といったアプリをインストールし、到着後に居場所の追跡ができるようにする必要がある。
プーケットでは、SHA +認定ホテルに最低14日間滞在する必要があり、到着時と滞在中に新型コロナウイルス検査を行い、陰性であればプーケット内どこでも自由に移動ができる。
7月15日から開放されるサムイ島、パンガン島、タオ島への旅行者は、最初の3日間はホテルに滞在。4〜7日目は、封印されたルート内での移動が許可され、8日目以降は自由に島々を移動することができる。6日目または7日目と、12日目または13日目に2回の新型コロナウイルス検査を実施。
共に14日以降は他所へ移動可能だが、島から出発する前に旅行者は、SHA +ホテルでの滞在と検査結果で陰性だった証明を提示する。
また、バンコクでは6月28日(月)から30日間、首都バンコクと周辺の5つの県(サムットプラカーン、パトゥムタニ、ノンタブリ、ナコンパトム、サムットサコーン)、南部国境の4県(ヤラー、ナラティワート、パッタニー、ソンクラー)では、厳格な規制が実施されている。
規制では、建設労働者キャンプを30日間に渡って閉鎖する他、レストランでの店内飲食は禁止となり、ショッピングモールなどの営業時間は午後9時までとなる。また20人以上が集まる活動も禁止。さらに当局はバンコクと周辺5県に検問所を設置し、建設労働者の移動を制限。またマレーシアと国境を接する南部4県にも検問所が設置される。
こうした事から、今後の感染状況によっては内容の変更や再規制もあり得るため、旅行を考えている場合は最新の情報をタイ大使館ホームページなどから入手した方がいいだろう。
【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】
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