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【中国製・新型コロナワクチン】有効性低く、中国国内での感染拡大を懸念

Global News Asia / 2021年6月29日 6時15分

中国 PCR検査採取の様子(Linyiの隔離ホテル)

 2021年6月28日、中国を信頼し、中国製のワクチンをより多く接種した国では、一時的に収まっていたと思われていた新型コロナ感染の脅威が再び拡大していると、ニューヨークタイムズなど多くの主要メディアが伝えている。

 チリでは、感染が拡大し、首都などで再び都市封鎖(ロックダウン)。バーレーンでは、中国製ワクチン2回接種完了者に、新たにファイザー製のワクチンの接種を開始した。

 ワクチンの有効性は、ファイザー95%、モデルナ94%だが、中国製シノファームは78%、中国製シノバックは51%と低い。

 中国事情に詳しい専門家は「中国の公式な発表では、28日午前0時での中国本土の感染確認者数は462人で、確認重篤者12人としていますが、中国は対外的に都合の悪い事は隠ぺいするのが普通です。国家の威信をかけたワクチン外交の失敗に繋がります。中国人は面子を優先します。中国国内で感染再爆発しても、必ず隠そうとして非人道的なことが起こる懸念が強いです」と話す。
【編集 : LM】

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