「次世代ヒーローを発掘するゴルフスクールを東京に開校」ミャンマー・ゴルフ・ヒーローズ・プロジェクト
Global News Asia / 2021年7月3日 5時0分
2021年7月、ミャンマーの国名を冠したゴルフスクールが東京に開校する。ミャンマー国軍のクーデターで、ミャンマーでの活動が出来なくなったため。
当初は、外務省とスポーツ庁が主導し、日本スポーツ振興センター(JSC:JAPAN SPORT COUNCIL)が官民連携コンソーシアムの事務局を担う国際貢献「SPORT FOR TOMORROW」の認定事業だったが、ミャンマーでの活動が現状では困難であることから、プロジェクトを立ち上げたオ・イファンと野田和男の両氏が今出来ることは何か? と考えた結果、「ミャンマー・ゴルフ・ヒーローズ・プロジェクト(M.G.H.P.)」が主宰するゴルフスクールを東京(世田谷区)に開校することに至った。
同プロジェクトのテクニカル・スキルコーチには、米国LPGAツアーSBSオープン優勝(2006年)のキム・ジュミ氏、IMG世界ジュニア選手権2連覇(2017 & 2018年)の須藤弥勒氏をはじめ、韓国・豪州・日本のナショナルチームやトッププロを指導してきたオ・イファン氏が就き、ヒューマン・スキルコーチには米国PGAツアープレーヤーを初優勝(グレッグ・チャーマー/2016年バラクーダ選手権)に導いた野田和男氏が就く。
次世代のヒーローになるべく、トップを目指すスクール生を15人限定で募集し、収益の一部は国連UNHCR協会等の団体を通じてミャンマーの人々のために使われる。
経緯は、民主化路線を進めていたミャンマーで、ミャンマー・ゴルフ連盟(本部:ヤンゴン)とミャンマー・ヒーローズ・ゴルフ・マネジメント社(本社:ヤンゴン)は、ミャンマー保健スポーツ省の承認を経て、ナショナル・トレーニング・プログラムと、ミャンマー・ゴルフ・ヒーローズ・プロジェクト(M.G.H.P.)に関するMOU調印式(2019年12月)を行った。
ミャンマー初の女子ゴルフオリンピック選手や、日米LPGAツアープレーヤーの育成、女子世界ランキング20位以内を目指す選手。そのプレーヤーを育成する指導者を輩出すことで合意したが、直後にコロナウイルスの世界的な蔓延が起こり、今年2月には軍事クーデターが発生。動き始めたばかりのプロジェクトは、無期延期状態に陥った。
【編集 : 安麻比呂】
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