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デマなのか、真実なのか、ハッキリしない韓国

Global News Asia / 2021年7月13日 5時0分

韓国のイメージ

 2021年7月、韓国政府が、まず否定していることをお伝えする。

 韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩国務委員長が、今年5月に、南北首脳会議再開にあたっての親書を交わしたという報道がなされた。具体的に、5月21日に交わされたとある。1回以上交換したともある。

 先に送ったのは、文大統領。金委員長の返信に関しては、謎、確認できないとのこと。毎日韓国から、北朝鮮にシグナルを送っていることで、連絡が取れていると韓国が主張していると、悲しき片思い、ワン切りのストーカーと既報している。この親書交換もまた、一方的に、ラブレターを書いているのかもしれない。「あなたに会えないと死んでしまうくらい、私の気持ちは本当よ」。これをファンレターと例えると、事務所は書き手を「危険人物」とする。有名人にはちょっと頭のねじが緩んだファンもいる。事務所ぐるみで自己防衛しないと、あるいは、警察にも要請しないとヤバいことも当然起こる。

 今年1月文大統領は、「いつどこででも会い、非対面の方式でも対話することができる」とし、「残された時間は多くない」と続けた。確かに、文大統領の任期は1年を切った。終わったアイコンのように、今注目されているのは次期大統領候補たちの談話だ。刑務所に入るか自ら消えることになるかの瀬戸際にいて、金委員長と会うことが、それらを回避できる手段だと文大統領は考えているのかもしれない。

 そんなことお見通しの金委員長は、韓国、いや文大統領について直接的非難は減らしているものの、肯定的な談話は行っていない。文書を交わすと言うのは、お手紙を出し、そのお手紙に返事を書くことで1往復だ。送っただけのお手紙は、それは、紙くずが来ましたと言われてもおかしくはない。返事が来ていない事を、政府が否定するのか、出していない事を否定するのか。

 火の気のない場所に煙は立たない。出したな、文ちゃん。マヂストーカーだよ。
【編集 : fa】

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