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シンガポールは「水」と判断したのか? シノバック製ワクチン 

Global News Asia / 2021年7月18日 6時30分

ワクチン接種のイメージ

 2021年7月、中国製ワクチンに関しては、世界的に懐疑的意見が「小さく」ささやかれている。なぜ?
それは、言うまでもなく、今や中国は、世界において存在感があり過ぎるからだ。そして、化学兵器をも作り出す力と普及力も持っているからだ。

 そんな中で、勇気ある声をシンガポールがあげた。中国製ワクチン「シノバック製ワクチン」を接種した場合は、例外的に、あくまでも例外的に新型コロナ検査を再度行うことにになった。

 あくまでも「デルタ株(インド株)感染に効くかどうか。その証拠が不十分」という理由からだ。

 接種の90%がシノバック製だというインドネシアでは、感染者が急増している。ワクチンが効いていないと言ってもいいだろう。首都ジャカルタとジャワ島では、医療崩壊だと、あのCNNも報じている。

 優先接種対象者である医療従事者で2回受けた26人中、10人が死亡している。さらに、500人が陽性という現実。

 同じようにシノバック製をメインとしているチリやアラブ首長国連邦、モンゴルでは、接種率は高いのに、感染者が一向に減らない。チリの接種完了率は55.5%だが、新規感染確認者は連日3000人を超す。アラブは、100人当たりの接種回数が152.1回。世界第2位と高いが、感染確認者が2000人台だ。アラブ政府は、感染が拡大している14カ国について自国民の渡航を禁止した。

 人口335万人のモンゴルでは、全人口の58.7%が1回以上、52.1%が2回接種を終えているにも関わらず、7月1日の感染確認者は4861人。セーシェルにおいては、ロックダウンの強化となった。

 ワクチンは、舐めて見ることも、別な意味で危険なのでできない。「もしや、水では…」。ありえない推測でもなさそうな気がする。

 無料で提供される、国と国との損得で、人体実験よりもひどい「ただの水」をだったら、大きな危険性がある。
【編集 : fa】

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