中国の優れた防疫体制「新型コロナ変異インド型デルタ株」感染抑え込みの本気が凄い
Global News Asia / 2021年8月2日 6時45分
2021年8月2日、インドに隣接する中国。インドで見つかった新型コロナ変異デルタ株。ワクチン接種の効果で一時的に感染者確認者が減少していた欧米でも、患者が増加傾向になっている。
中国製のワクチンを積極的に利用していたインドネシアでは1日の死者が2,000人を超える日もあり、タイでは1日の感染確認者が連日18,000人を超えているものの医療水準が高いため、死亡者は200人以内に納まっている。
中国製ワクチンは、mRNAワクチンに比べて、温度管理しやすく運びやす。従来の技術で副反応に対する安全性も高いのだが、元々新型コロナへの効果は低かった。ウィルスがどんどん変異する中で有効性はさらに低下。無いよりはマシと酷評する専門家も現れた。
中国の凄いところは、監視の徹底できる多くの防犯カメラ。顔認証で個人まで特定できる体制を持っていること。感染確認者が発見されれば、住居のある建物や地域を封鎖して人流を止める制圧力。そして徹底的に毎日PCR検査をして、陽性者を隔離していく。そうした動きが2週間以上続くことが多い。
4~6人程度の集団感染が発見されれば、近隣の商業施設や飲食店を営業停止にする。さらに感染者が増えれば、100万人以上の地域を丸ごと閉鎖する。隔離者へきちんと支援物資(食料や日用品)が届かなくても徹底的に実行する強制力を持っている。
【編集 : KO】
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