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【タイ】日本の技術と円の支援でタイ国鉄レッドラインが開通

Global News Asia / 2021年8月5日 14時30分

バンスーグランドセントラル駅

 2021年8月2日に開通したタイ国鉄のレッドライン。パープルラインに続いて日系企業が製造した車両が走り、ドンムアン国際空港と都心を結ぶ重要な路線として、またバンコク北部郊外からの通勤用として期待されている重要路線だ。

 レッドライン路線は、北線26.4キロメートル、西線14.6キロメートルとなり、北線の建設費はJICAによる円借款によって賄われた。JICAはこれまで、バンコク初の地下鉄であるブルーライン(2004年開業)や、バンコク郊外(北西部)と都心北部を結ぶパープルライン(2016年開業)の建設を円借款を活用して支援した実績がある。

 また、プロジェクトの一環として建設された新バンスー中央駅は、旧来のフアランポーン駅に代わってタイを代表する新たな長距離路線のターミナル駅となり、将来は高速鉄道や国鉄在来線が乗り入れる予定。なお、レッドラインの正式開業は今年11月を予定されているが、8月2日の開通をもって全区間での運行が開始され、正式開業までの間は運賃無料で開放されている。
【編集 : そむちゃい吉田】

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