merririsアジア注目の起業家・竹本 花 氏 評判は上昇中

ダミー　アジア注目の起業家・竹本 花 氏

　2021年8月25日、アジアで注目される起業家・竹本花氏が今後の株式会社merririsの展望などを発表した。竹本花氏は株式会社merririsの代表取締役と株式会社i3experienceの執行役員を務めている。

　株式会社merririsは「コロナ禍での教育において、家庭環境が大きく影響していることに注目している。日本では、日本財団と三菱UFJリサーチ＆コンサルティングが共同で実施した、コロナ禍における臨時休校や学校での教育活動の制限が子どもの教育格差や非認知能力にもたらす影響についてのアンケートによると、臨時休校期間中に学校外の勉強時間を増やし、学校再開後も継続的に学校外の勉強を行っている家庭の割合が、高所得世帯(年収800万円以上の世帯)において高いという結果が出ている。

　子どもが家にいる間に学校外の教育をできるだけの余裕があるかどうかの家庭環境が今後の教育格差を生みそうだ。

　一方で、子どもが家にいる状態が続くことで、子どもを預ける場所がないから仕事を休まなければならない等の親側の負担が大きくなるという事態も起こっている。そのストレスの矛先が子どもへの虐待に繋がっていることもあるようだ。

　中国でも、家庭内暴力の事件が増えていて、北京を拠点に活動する、女性の権利を訴える非営利組織(NPO)によると、封鎖が始まって以降、DV被害者からの相談が3倍に増えたという。

　こういったことを考えると、一つは親世代が、よりストレスを抱えにくい仕事環境や家庭環境を創っていく必要がある。

　親が子どもと向き合う時間や余裕を持つことで、虐待の防止をすると共に、学校では補えない部分の教育も子どもにしていける家庭環境を作れるような社会にしていきたい」と竹本花氏は話した。

竹本花氏・プロフィール

株式会社merriris代表取締役、株式会社i3experience 執行役員。公務員として働く中で、将来的な不安や同じことの繰り返しの毎日に疑問を感じ退職。独立し人材紹介業の営業を経験。独立後10カ月で法人を登記し、現在は、過去の自分と同じようにスキルがなく不安を抱えている人の可能性を広げたいという思いから、人材派遣・人材紹介会社の代表取締役を務めつつ、人材教育会社でも執行役員として活躍中。
【編集 : JM】