【タイ】鶏肉大手GFPT過去最高値更新=バンコク株式市場

Global News Asia / 2014年7月29日 9時44分

日本マクドナルドの鶏肉製品のタイからの輸入の動きは、一時的な回避策ではなく、中国との決別ではとの見方が強い。鶏の飼育数を大幅に増やす計画のGFPTの株価急騰。資料写真 タイフェスティバル2014(東京・代々木公園)

 2014年7月28日、バンコク株式市場で、タイの鶏肉大手GFPTの株価は、過去最高値を更新し一時15,50バーツまで買われた。

 日本マクドナルド が中国で製造された鶏肉製品の輸入を中止して、全ての鶏肉製品をタイ製に切り替える事を発表したことで、この動きが広まるのではないかとの見方が強まり、買い注文が一気に増えた。

 KTZMICO証券(バンコク本社)によると、GFPTは、今年下期にマクドナルドから調理済み鶏肉商品を月200トン受注するとの見通しで、今後4年間に年8億―10億バーツを投資して、2018年までにニワトリの飼育数を現在の25万羽から35万羽に増やす予定だという。

 毒入り餃子事件発生以前の水準まで、中国から日本への食品の輸出は回復していたが、中国上海市の食品会社「上海福喜食品」事件で、中国の食に関する信頼の復活は不可能で、ドンドン中国離れが進みタイから日本への輸出が増大するだろうとみている。

【編集 : 安麻比呂】

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