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【タイ】JR北海道からの寄贈車両、来年から観光列車として旧泰麺鉄道を走る

Global News Asia / 2021年9月17日 6時0分

カンチャナブリからミャンマー国境へ向かう路線ではスリリングな場面もある

 2021年9月、タイ国鉄は、JR北海道から寄贈されたディーゼル車両キハ183を、観光専用列車として運用を予定しているが、この度タイランドクリエイティブ&デザインセンター(TCDC)の設計によるデザイン画が公開された。

 今回公開された車両デザインが施されるのは、かつて旧日本軍が先の戦時中に建設したかつての泰麺鉄道ナムトック線を走るもの。カンチャナブリ県のクウェー川にかかる鉄橋は、映画「戦場にかかる橋」の舞台となった場所だ。

 しかし、現在の周辺はナコンパトムの大仏塔や三期作もできる田園風景に、カンチャナブリからミャンマー国境スリーパゴタパスまでの自然豊かな風景を楽しめることから、タイ国内でも人気の観光ルートとなっている。

 車両はそれぞれグループや、子どもも楽しめるような内装デザインを施され、クウェー川鉄橋をモチーフにしたクウェー車両や、大仏塔をイメージしたパトム車両など、これまでのタイ国鉄の列車にはない可愛くカジュアルな内外装となるようだ。

 タイ国鉄は、国内外の観光客向けに、来年度中のサービス開始を目指している。
【編集 : KK】

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