2021ミス・ジャパンで「日比ハーフ 小池樹里杏さん・4位」入賞
Global News Asia / 2021年10月4日 7時0分
2021年9月29日、今年で3回目となる「2021 MISS JAPAN(ミス・ジャパン)」が東京都内で開催された。49人のファイナリストがその美を競った。その中で日本とフィリピンのハーフ美女が4位に入賞。
2021 Miss Japanは、約10カ月に渡り約4,500人が各県の予選会を勝ち上がる方式で行われた。東京の椿山荘での最終選考会で、見事3代目グランプリに輝いたのは、神奈川代表の小山麻菜(まな)さん(23)。小山さんは、ダンサーで元「E-girls」の楓さんのいとこ。そして4位に入賞したのが日本とフィリピンのハーフ、小池樹里杏(じゅりあん)さん(27)だ。
小池さんは、女優や脚本家、演出家などの活動をしながら、もう一つの故郷フィリピンで台風の被害にあった住民を支援するなどの、ボランティア活動にも積極的に取り組んでいる。また、2016年のタイ東北部の小学校を訪ねた際は、本サイトでも同行取材していた。
今回の受賞にあたって小池さんに話を聞くためメッセージを送ると、忙しい中でもすぐに回答をしてくれた。
4位入賞おめでとうございます。何が、ここまで進めた要因だったのでしょうか?
「たくさんの人が今回応援メッセージを送ってくださいました。日本大会当日まではオンライン審査が多く、動画の視聴回数やチャンネル登録者数、高評価を競い合うことが多かったからこそ数字として応援してくれている人たちが分かりやすかったです。特に、ボランティア活動や留学を通して知り合うことのできた世界中の人たちが私のことを応援してくださっているのが伝わりました。私もそうしたメッセージが励みになったんだと思います。」
これからの活動について、または、何かやりたいこととかはありますか?
「私は、これから女優、作家としての活動し続けしながら、演劇教育を広める活動に最も力を入れて本格的に始動致します。【演劇】を通じて、世界中に人々にSDGsの4番、『質の高い教育をみんなに』への実現に向けて動き出します! 人前で話すことが好きになったり、相手の良さをたくさん見つけることが出来たり、個性を認め合える教育を実施していきたいです。たくさんの人の心の健康のお手伝いをしたいと強く思っています。表現者として、作家として世の中の役に立ちたいと思っている気持ちがより大きくなりましたし、ミスジャパンを通して自分が何をしてきたか、今後何をしていきたいかをたくさんお話しすることができたので、具体的に行動していきます。」
最後に応援してくれたファンの皆さんに向けて、お願いします。
「私がミスジャパンに挑んだ理由は、自分が女優や脚本家そして演出家として活動をしている上で、
本当は何がしたいの? とよく聞かれるからです。私の夢は、演劇という仕組みを通して子どもたちや、世の中を明るく照らしたいと思っています。だからこそ、今までやってきたボランティア活動や社会貢献の活動をより大きくするために、自分の一生懸命な姿をたくさんの人に見てほしいと思ったからです。皆様の応援のおかげで4,500人以上の公募から、4位になることができました。本当にありがとうございました!」
【取材・編集 : そむちゃい吉田】
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