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【コラム】果物に、コロナ感染? ! 中国

Global News Asia / 2021年10月7日 6時0分

キウイフルーツ イメージ

 2021年8月に、ニュージーランドから中国へと輸出されたキウイフルーツから、新型コロナウィルスが発見されたと、中国のマスコミが報道した。

 日本のスーパーでもよく見かけるブランド「ゼスプリ」が、ニュージーランドの北島タウンラガから積み出したものが、陽性反応を示した。ただ、ある時期に出荷された一部だけであり、その後の検査ではいずれも陰性だ。

 ゼスプリ側は「この問題を深刻に受け止め、非常管理計画を発動させた。船積みしたキウイフルーツを追跡調査できるように、政府関連機関と調査につとめる」としている。ゼスプリのキウイフルーツ輸出は、年間30億ニュージーランドドル(約2326億円)規模。もっとも市場が大きいのが、中国だ。もし中国国内で、問題化すれば、企業側の被害額は相当な額に上る。

 ただ、ニュージーランドのキウイフルーツ業界は産業安全基準を遵守しており、果樹園や包装作業場において、新型コロナウィルス感染事例は報告されていない。なのに、今のところ「中国」でだけ、なぜある時期のキウイフルーツからのみ陽性反応が出ているかを問題視すべきではないか。

 あくまで推測に過ぎないが、新型コロナウィルスは、中国武漢の研究所で人工的に作られたとも噂される。大国中国において、隣国のような姑息な手段をとるとは思えないが、キウイフルーツの輸入金額を下げさせ、ある意味利益が上がる層に配分し、国民には今までの価格で売る。

 近年日本では、輸入物のキウイフルーツをあえて食べなくても、庭で栽培したり、産直で地場のキウイフルーツが出回っている。キウイフルーツは年間通してスーパーに並んでいるが、旬は冬だ。輸入品に頼らなくても、日本人的には大丈夫だ。逆に、台湾のパイナップルが中国関係で日本に多く輸入され、そのおいしさを楽しめたように、中国が買わないなら日本で消費すればよい。もちろん、税関で厳しい調査をすればいいだけのことだ。なぜなら、そんなことを言ってたら、人間はなにも食べられるものがなくなってしまうからだ。
【編集 : fa】

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