【コラム】いよいよ北朝鮮も認めざるを得ない時期が来たか…
Global News Asia / 2021年11月9日 6時0分
2021年11月、日本的には毎日の罹患者数発表的には減っているようには思えなくないが、新型コロナウィルスの終息は見えない。
治療法が確立されていないことはもちろんのこと。未来に向けた副作用(副反応)などの治験も満足に行われてはいないワクチンを打つことで糊口凌いでいる状況は、世界的に同じだ。さらに言えば、まだ感染経緯のルートも進化の経緯もわかっていない。
そんな中で、「我が国には、新型コロナウィルス罹患者はいない」と言い切っていたのは、北朝鮮ただ一国である。韓国がワクチンの提供を持ちかけても、NO一択だ。
だが、そんな北朝鮮もいよいよ力が尽きてきたようだ。もうがんばり切れないのではないか。どこか裏ルートで政府首脳陣や軍隊の偉いさんがワクチンを既に打っていようと、国民が全員罹患しては、国として成立しなくなるからだ。
北朝鮮メディアが、冬に降る雪に新型悪露なウィルスが紛れ込んでくるかもしれないと伝え始めた。もちろん政府は強気だ。「これに対する防疫対策を徹底的に立てる」としている。気温が下がって行くことに併せて、非常防衛事業でわずかな隙をすら作らない。新型コロナを担当する医師は責任と役割を高めて、住民に対する献身と衛生宣伝を強化すべきだとも報道されている。
ここで疑問だが、担当する医師とは。そもそも新型コロナ罹患者がいない国で、その臨床経験のある医師はいないのではないか。国交のある国から連れて来るのだろうか。
雪に他に、渡り鳥が運んでくるともしている。やや罹患者が減った今年よりも、昨年の冬の方が、その危険性はもっと高かったのではないだろうか。もしや、昨年暮れから今年の初めにかけての冬が、北朝鮮だけにはなかったのか。いや、昨年には11月に中国から飛来する黄砂に含まれてウィルスがやってくると喧伝していた…。
この防ぎようのない自然界からの伝達のみで新型コロナウィルスが、北朝鮮まで来てしまうのは仕方がないのかもしれない。とりあえずは、韓国が38度線で、消費期限が十分にあるワクチンと、親北派の医師を大量に待機させて、支援しなければならない。
【編集 : fa】
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