【書評】国際ジャーナリスト・岡野龍太郎 著『反骨の系譜—常陸国政治風土記物語』
Global News Asia / 2021年12月29日 8時0分
これは物語である。そして二〇〇〇年余の時空を超えた常陸国の悠久の歴史への旅である。古代に筑波山と霞ヶ浦に象徴される美しい景観に育まれた常陸国の風土に滔々と流れる日本人の心の源流を探す物語でもある。さらに、これは物語であるが、現代の政治に対する政治評論でもあり、歴史の随筆でもあり、歴史の旅の旅行記でもある。(本書「序章 旅のはじめに」より)
著者紹介
岡野龍太郎(おかの・りゅうたろう)
昭和22年長崎市生まれ、水戸市出身。
中央大学卒。時事通信ニューヨーク特派員、衆議院政策担当秘書、経済産業大臣政務秘書官などを経て中国・青島大学名誉研究員。
時事通信ニューヨーク在勤時代は、70年代のニューヨーク、シカゴ、トロント、ヒューストンなど北米主要10数都市に長期出張するなど米加両国の都市事情に詳しい。その後、香港、シンガポールに長期滞在し、さらに10年前からは、北京、上海、青島はじめ瀋陽から海南島までの中国主要10数都市を数度にわたり訪れ、急成長する新しい中国と70年代の全盛期の米国両国の変化に精通する。大臣政務秘書官・政策担当秘書としての豊富な経験を有し、戦後結党当時の自民党から旧民主党の内情、さらには国内政治と霞が関の表裏を熟知する情報通である。
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