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【コラム】そんなにそんなに思いが強いならば、なぜにあなたは異国に行くの… 韓国

Global News Asia / 2021年11月21日 6時0分

韓国のイメージ

 2021年11月、韓国の民間団体「ノーチェーン」(人を縛る鎖は、いらないの意味か? )が、拠点をアメリカに移した。理由としてあげられるのは韓国政府が「対北ビラ禁止法」施行したため、韓国国内での「自由」な活動ができなくなったからだとも言われている。施行後に警察の捜査が入ったことが、とても大きかったとも。

 ただ、3年前にアメリカに支部を開いていた。今までの韓国本部は支部として使用するとのこと。なので、韓国警察の捜査権限が及ばないアメリカで様々な工作を行い、支部が実行部隊になるだけのことかもしれない。

 この団体の代表もまた、文在寅大統領と同じく、北朝鮮生まれだ。今の北朝鮮は間違っている。韓国人が考える北朝鮮にすれば、同胞同志共存できると思っている。しかし、代表も大統領も、将軍には永久にはなれないから、韓国式にできるはずもない。
北朝鮮の政治犯収容所解体活動として、収監者リスト証言資料集を公表するなどして人権問題を訴え続けている。

 ただ、疑問なのが、韓国や欧米の映画やテレビドラマなど娯楽を含んだUSBメモリーまでをもドローンや風船で送っているらしい。が、北朝鮮の「民」がUSBメモリーを再生できる機器を所有しているかだ。

 ビラならば目に触れることもあるが、USBは本体がもろいし、それだけはなにかわからない。意味はあるのだろうか。結局特権階級が再生して楽しむだけにはなっていないか。

 北朝鮮への自由な情報伝達は今後も続けなければならない。志は素晴らしいが、コロナ禍の観光客減少で寄付金がどんと減った。アメリカでは、非営利団体として登録済みだ。

 アメリカから、ドローンや風船を飛ばしても、まず北朝鮮までは届かない。非営利として寄付を集め、私腹を肥やさなければよいのだが、そこは、韓国人の血だ…。
【編集 : fa】

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