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最新鋭機・どんどん採用! 「セブ・パシフィック航空 A330neo」導入!

Global News Asia / 2021年12月3日 6時0分

エアバスA330neo(新型エンジン搭載)

 2021年11月28日、フィリピンのセブ・パシフィック航空は、エアバスA330neo(新型エンジン搭載)を受領した。新しい客室のイメージは、デザイン会社LIFT Aero Designsに発注した。

 最新のA330neoは、軽量のRECAROシートを459席備えており、長距離移動での快適性を維持するために人間工学に基づいて設計されている。これにより、1回のフライトでさらに多くの旅行客を運ぶことができ、さらに乗客1人あたりのCO2排出量を最小限に抑えることができる。

 セブ・パシフィック航空の最高戦略責任者であるアレックス・レイエス氏は「セブ・パシフィック航空は、今回のA330neo導入により、2027年までにすべての機材をneoに変えるという目標に近づくと同時に、環境と社会の持続可能性を確保しながら、空の旅を身近なものにするというコミットメントを示すことができました。成長と持続可能性は相反するものではなく、より大きな改善に向けて努力するためにどちらも両立すべきだと考えています。誰もがより安価な運賃で利用できるよう、航空機の効率性の向上、騒音とCO2排出量の削減を考慮し、常により環境に優しい選択肢を選んでいきます」と話している。

 最新技術を搭載したA330neoは、エコ航空機として旧世代よりも使用する燃料の量を25%減らし、燃料の消費を100キロメートル毎に1座席あたり約1.4リットルに抑えることで、燃料消費量とCO2排出量の削減を実現している。
【編集 : Eula Casinillo】

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