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【コラム】漢字チョイスには、お国柄が出るのだなー韓国

Global News Asia / 2021年12月14日 6時0分

韓国のイメージ

 2021年12月13日、日本の今年を象徴する字が決まった。「金」だ。まあ、過去の例から見ると、オリンピックの年は、だいたい「金」で落ち着いているような気もする。

 血税という「金」が、一部の富裕層でなんの制限もなく使われているとか、実は国民全員に「給付金」を10万円ずつ渡しても~それも毎年渡しても、海外にばらまき、かつ、国会議員の使途不明なお給料という「金」よりも国にとって痛くもかゆくもない「金額」だったり。その給付を決める国会議員の懐から出る「金」じゃなく、国民の血税から出る「金」がどうしてクーポンなどに変わって使途が決められるのか。もう日本人も「金」について語るのは下品なんて言っていられない年だったな~と、清水寺の毛筆は語っている。

 真似っこと言われたくなくって、韓国には「その年を象徴する『四文字熟語』」がある。880人の大学教授が決める。ちょっとした富裕層だろうから、お上品なんだろうと思うと大間違い。

 2021年の四文字熟語は「猫鼠同処」(猫とネズミが一緒にいる)に決まった。「本来、泥棒を捕まえなければならない猫が、ネズミと実はグルだ」と言う意味だ。

 韓国では、地住宅公社役員らの不動産投機問題や各自治体の土地開発疑惑。そして、日本からの慰謝料は、被害者(なのか? )の懐には入らず、支援団体幹部の懐に入り国会議員にまでなっちゃうとか。あげればきりがないだろう、グルの例は。

 次点が「人困午乏」。人も馬も疲れ果てた。でも、日本を罵倒する威力は全く疲れていない気もする。三位が、「泥田闘狗」。犬のように噛みついて激しく闘う。…そんな噛みつく犬すら、鍋にして食べちゃう国なんだものね…。

 そしてふっと気が付いた。韓国人はキレイな漢字の四文字熟語や諺を知らないお国柄なんだなと。日本人なら、皮肉の意味を込めて「慇懃無礼」として、逆説の意味としてキレイな四文字熟語で一年を締めくくるはずだがな。

 「眉目秀麗」(今までの総理大臣にしては、シュッとした顔じゃない)「傾国傾城」(美しすぎる国会議員にはお金が集まって、国を滅ぼしかねない)「氷肌玉骨」(高貴な女性、美しくロングヘアをなびかせて、血税から貯金した400万円をポンとヒモに渡して問題解決させて、アメリカに渡る)「明眸皓歯」(いろいろあったけど、20歳になって素敵なプリンセス。ティアラは叔母様からの借り物で、この親子三人は少なくとも血税と、税金で養われている立場を知っているんだな)。とかとか。

 四文字熟語って、古くに中国から来た言葉だろうが、それを昇華した国、意味さえ消化できない国があるということが、同日にわかった気がする。
【編集 : fa】

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