【フィリピン・台風22号被災】日本政府からの緊急援助物資！ 12月23日マニラ空港に到着

台風22号の風雨で壊れた「Rio Beach Resort」セブ島南部

　2021年12月23日、日本政府は、台風22号で被災したフィリピンへの緊急援助物資を、マニラ空港に届ける。

　緊急援助物資を、シンガポールのJICA備蓄倉庫から搬出した。小型発電機(ガソリンを燃料に、最大2,4Kw)30台、ポリタンク500個、テント6～10人用100本、スリーピング〈簡易寝具〉500セットなど。マニラに15時50分到着するSQ912便と、22時50分到着のSQ918便の2フライトに搭載する。

　JICAのWEBページによると、12月21日現在のフィリピン政府発表の被害状況は、死者　375人。負傷者　515人。被災者　2,348,754人。行方不明者　52人。避難者　674,125人。被災家屋　139,007戸。倒壊家屋　53,797戸。被害が甚大で正確な被災状況の把握が困難だ。
【編集 : af】