【コラム】謝罪は、1回につき、なんウォン支払えばいいですか 韓国
Global News Asia / 2021年12月30日 7時0分
2021年9月、韓国ソウルの病院で、医療事故が起きた。2歳児の腹腔鏡手術中に手術装置が壊れたのだ。手術は10分程度で終わる予定だった。だが、2時間以上も手術室から子どもは出てこなかった。
腹腔鏡が壊れてしまったために、術式が開腹に変えられた。当然予測していた麻酔も変更になったはずだ。全身麻酔は同じだが、10分程度と2時間では大きく違う。子どもだけに、今後の後遺症がとても心配される事態になったことは間違いない。
開腹したにも関わらず、この2歳児は、約3時間後に退院させられた。そしてその翌日、当然の結果とも言うべきか「麻痺性腸閉塞」になり、緊急搬送された。
万が一に起こってしまった事実であったにしても、これは医療現場では起こってならないことだ。また自然現象の一つでもある出産。欧米式の出産の場合でも、およそ半日以上後の退院であることを考えると、イボを採ったわけでもあるまいに、開腹手術をして3時間で帰宅させるのは、殺人行為である。
韓国人ではなくても、親ならば、アフターフォロー(この病院に信頼が持てなければ、別の病院に転院などの手配)と同時に謝罪を要求する。もちろん、この子の両親は弁護士を通じて病院側に謝罪を要求した。
病院側は、「結局、お金の問題ですよね」と至極韓国人的な返答をし、大笑いしたという。謝罪は今現在まで一切行われていない。両親は、業務上過失致傷容疑で、その病院の院長を告訴した(執刀医も同罪だと思われるが)。
この出来事からも垣間見られるように、韓国人が、日本に「謝罪の要求」することは、確実に1回いくら支払って! の意味なのだ~ここは、あえて、意味「なのかもしれない」とは書けない。
【編集 : fa】
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