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【フィリピン政府】2月10日から、日本などを対象にワクチン接種済み外国人渡航者の受け入れを再開

Global News Asia / 2022年2月2日 10時45分

フィリピン観光省 ニール P. バレステロス 東日本代表

 2022年2月1日、フィリピン観光省 ニール P. バレステロス 東日本代表は、フィリピン政府が2月10日から、日本を含むビザ免除国を対象にワクチン接種済みの外国人渡航者の受け入れを再開することを発表した。

フィリピン入国条件

1. パスポートの残存有効期間が到着時に6カ月以上あり、出発国または第三国への帰国・出国のための航空券を所持していること。

2. 出発48時間前のPCR検査で陰性であること。

3. 次のいずれかのワクチン接種証明書を所持していること(*但し、18歳未満の人はワクチン接種証明書の提示が免除される。)
:日本の自治体が発行する「新型コロナウイルス感染症 予防接種証明書」、およびデジタル庁・厚生労働省が提供する「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」も対象。

 この発表は、フィリピン政府の新型コロナウイルス感染症に関する省庁間タスクフォース(以下、IATF-EID) が、観光省の提案を承認したことを受け、ベルナデット・ロムロ・プヤット観光大臣 が1月28日に正式に発表した内容。

 「外国人観光客の入国許可に関する提案を IATF-EIDが承認したことに関し、観光省はその決定を歓迎いたします。今回の決定は、観光業に依存する地域の雇用回復ならびに、コロナ禍で閉鎖に追い込まれた企業の再興に大きく貢献するものと期待しています。国の機関、産業界の関係者、および多岐に渡る地方自治体が長期連携し、新たな時代にふさわしい観光地の整備を推進してきました。その結果、すでに外国人観光客の受け入れを再開しているASEAN諸国の観光地と肩を並べる体制が整ったと確信しています。ウイルスの予測不可能性を鑑みると、一刻の油断も許されるべきではありません。我々は状況を注視し、あらゆる観光施設で健康・安全対策を厳密に施行することをお約束します」と、プヤット大臣は述べている。
【編集 : Eula Casinillo】

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