【コラム】この状況なら、大統領選はいらないのでは…韓国
Global News Asia / 2022年2月18日 13時0分
アメリカの大統領選についてのニュースが、もう次期候補に触れかかっているのに、韓国の次期大統領選が盛り上がらない。きっと自国では盛り上がっていると思いたいものだが。ネットニュースに取り上げられるのは、家族の不祥事ばかり。
最近だと、公の支払いに利用するカードで、妻が肉を買ったとか買わないとか。そのレベルの揚げ足取りに、国中が躍起になっているにも関わらず、なぜ、やらかす? 。去年末には、もう私は選挙の応援もしないし、表に出ませんと言った妻も、きっとネット上ではまだ登場人物のひとりだ。
禿げやズラの人に健康保険を! など、一国の大統領にしてはショボい公約オンリー、かつ、日々失言三昧。正直、候補者が何人いて、政党的には誰がそこを代表する候補者で、泡沫が誰かとか、誰かまとめフリップを作ってくれまいか。
2022年3月9日まで、あと何日だろう。候補の名前が浸透していない大統領選から、大統領を選んで大丈夫なのだろうか。いや、もともと一貫した主義主張はないし、大統領が変わるたびに「前任者」が逮捕か自殺かの国なので、今回が改めて可笑しいのではないのか? 。
韓国にある6つの放送局が同時生中継した「候補者討論会」も、その前の週に行われた地上波3社の討論会も、視聴率がはかばかしくない。
どちらも、北京冬季オリンピックに視聴者を奪われている形だ。
まあまあ、4年に1回の冬季オリンピックと、5年に1回の韓国大統領選が日程的にぶつかるのは、20年に1回の確率。単純計算だと前回当たるはずだったのが2002年だが、微妙に選挙が2003年になっている。韓国大統領が直接投票になった1988年・盧泰愚大統領が選ばれて以来だ。ちょこっと時期をずらすとか…融通はきかなかったのだろう。
コロナ禍真っ最中でもある。韓国国家を任せる、たとえ5年後は袋叩きにするとしても、他国にも名前が浸透しない選挙は必要なのだろうか。
【編集 : fa】
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