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【コラム】今度は、恵方巻まで、発祥地準備に入った? 韓国

Global News Asia / 2022年3月2日 6時0分

恵方巻 イメージ

 ほぼ毎年2月3日は節分(昨年は、124年ぶりの2月2日。1984年は2月4日。3年後の2025年も2月2日)。最近では、豆まきとか鬼とかじゃなく、恵方巻を食べる日に変わった。いろいろ謂れはある。が、関西地方が発祥で、特に花街では芸者さんなどがお客さんの一物に見立てて一気に口にいれる艶っぽい謂れもある。あまり上品な風習でないものを、スーパーなどは商売のために掘り起こしてくるものである。

 この恵方巻に、韓国が注目している。今年は、韓国マスコミが、各スーパーのオリジナル具材の恵方巻のレシピ分析をしている。米を使った恵方巻だけではなく、うどん県・香川の「うどん恵方巻」まで網羅している熱の入れようだ。

 何故か…この恵方巻商戦に、来年以降乗り出そうとしているからだ。

 韓国にも、ごま油で風味付けをした「キンパ」「キンパブ」と呼ばれる韓国式海苔巻きがある。韓国説明するとことでは、「日本のおにぎりのようなもの」らしい…違う基本のおにぎりはごま油味ではない。さらに、日本のおふくろの味とまで持ち上げる…違う、昔のおふくろは自分の家の台所で海苔巻き(細巻き、かんぴょう巻き、かっぱ巻きなど)は作ったが、恵方巻はおふくろの味というくらいポピュラーなものではない。

 独自の解釈を展開することによって、商戦に入り込む隙を作ろうとしている。もっとも、コンビニの恵方巻には、すでに「ビビンパ恵方巻」があるので、今更参戦しても、もうそれ古いからとも言える。もう、日本が嫌いなら、日本の食べ物にいちいち絡むのやめてくんないか、韓国よ。
【編集 : fa】

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