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【タイ】賑わいが戻りつつある観光地 以前の日常に戻りつつあるタイランド

Global News Asia / 2022年3月8日 14時30分

プーケット、パトンビーチのバングラ通り(タイメディアより)

 2022年3月8日、タイでもオミクロン株の蔓延で新規感染者は高止まり状態になっている。そんな中でも、経済復興を急ぐ姿勢は明確で以前のようなイベントや歓楽街の賑わいが戻りつつある。

 タイ政府当局が新型コロナをパンデミック指定から外し、エンデミックと位置付けるのは7月頃になるとの予測を発表した。タイでの新規感染者は2月下旬以降2万人を超えていたが、3月8日時点で2万人を下回り、やっとピークアウトが期待されてきた。

 このような情勢の中でも、入国規制が緩和されたあと、外国人観光客は順調に増えている。もちろん、以前とは比べようもなく、1月の外国人入国者数は38万4472人。このうち日本からは1万6314人で全体の5位だった。

 また3月に入ってからは、タイ各地で以前のような屋外イベントが行われており、平穏な日常が戻りつつある。ネット上にもイベントを告知する案内が急増しており、外国人観光客が相手の歓楽街では、ゴーゴーバーなども飲食店の登録をしている店は、政府による規定を満たせば営業できるという制度のもとで、2月までは店先にテーブルと椅子を置いて飲食していたところが、店内での飲酒もできるようになってきたが、まだ以前のようにお立ち台で踊るところまでは許可されていない。

 サンドボックスとテストアンドゴーで入国した外国人が一番多く訪れているのがプーケット。バングラ通りには多くの人出が戻っている。同じ南部の観光地パンガン島では17日にフルムーンパーティーの開催が告知された。またバッグパッカーの聖地カオサンでも、欧米人を中心に多くの観光客の姿が見られる。しかし、欧米からの観光客がマスクをせずに歩き回っているため、問題となっている。現在、マスクをしないで外出すると最大20,000バーツ(約70,000円)の罰金が課される。
【編集 : KK】

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