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【コラム】元風俗嬢の噂があるファーストレディ大いに語る~男女平等とはいうもののー韓国

Global News Asia / 2022年3月13日 6時0分

韓国のイメージ

 男女平等の世の中、男子厨房に入らずは、もう鼻で笑われる時代なのだ。それは、どんな地位や役職についていても、夫婦という一つの家庭において、家事を担うのが、夫であっていいということだ。

 2022年3月、韓国に新しい大統領が誕生した。尹鋳悦61歳。その妻(ファーストレディ)49歳。彼女も事業をしているので、確かに専業主婦のようにはいかない。二人は、2012年(3月11日…ここが韓国人だな、3.11をわざわざ選ばなくてもよかろうに)に結婚した。次期大統領51歳、妻39歳。「一生、ご飯を作る」がプロポーズの内容に含まれていたそうだ。今現在も「作ってくれています」とファーストレディは語る。頻度は不明。月1回でも、週一でも、毎日でも、夫婦が納得できるなら他人はお節介する必要はない。

 交際中、彼女は仕事が忙しかった。食生活も乱れていた。愛しい人が正しい食生活の中にいない。次期大統領は心を痛めた。「常に、彼は優しい」。検事総長になるくらいのがり勉君が、51歳にして恋をした。(たぶん)整形美人かもしれないけれど、とても美しい事業家。彼女に好きになってもらうためには、自分ができる献身は全部やろうと決意したのだろう。

 しかしだ。これから、正式には5月10日から5年は、不祥事がない限り5年間韓国の大統領としての激務が待っている。「あ~、今日は、〇〇スーパーの卵特売▽▽ウォンか~」と国会をちょっと出ていかれては困る。夕刻の会議時間に、「今、チヂミが焼けるとこなんで、あと5分待ってください」は、勘弁してもらいたい。公人として大統領、私人としての彼女の夫はわけて生きてもらわなければならない。そして、家庭も大切だけど、韓国と言う一国のトップとして専念できる家庭体制であるべきではないだろうか。

 二人には、幸い子供がいない。ここは、プロのお手伝いさんに買い物から下準備迄お願いして、彼女が食べる直前の仕上げだけ、大統領がするも、「ご飯を作る」という約束を破ったことにはならない。しかし、北朝鮮からのミサイルが飛んだと報告を受けた時、今キムチ漬けていて、手が汚れているから、待って~になった日には、もう言葉が出ない事態だ。

 ファーストレディは、海外有名美術品展示・企画会社の代表だ。大統領の配偶者で事業家は彼女が初らしい。「政権を利用して、会社の利益にはしません」ともきっぱりと語る。

 どうぞ、彼を大統領職に専念させて欲しい。ご飯は、プロを雇えばいい。5年の間だけの我慢だ。それで愛情が壊れるわけではない。次期大統領料理の腕前がハンパじゃないのか?

【編集 : fa】

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