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【コラム】これで台湾に行っても、暮らしても大丈夫

Global News Asia / 2022年3月15日 11時0分

ホットライン イメージ

 2022年3月、台湾で暮らす外国人の生活相談を受けるホットラインの電話番号が「1990」という短縮形になった。わかりやすい(今までは、0900-024111)。10桁が4桁になっただけで、「台湾は暮らしやすい国ですよ。外国人の皆さんをないがしろにはしないですよ」と感じることができるのは、台湾のお国柄かもしれない。

 利用しやすさ。困りごとは役所が営業している時間帯にばかり起こるのではないという判断から、日本語、英語、そして中国語(同じ中国民族なのに、外国人基準にしていることが、小気味良い)は、24時間体制で対応する。24時間ではないが、タイやベトナム、インドネシアやカンボジア。合計7カ国の言葉が話せる人の窓口になる。

 ビザや居留、仕事や交通、医療に子どものしつけ、法律など台湾での日常生活に困らない情報を提供し、相談にものる。

「台湾を自分の故郷、実家だと思って欲しい」。

 日本のスーパーや喫茶店、ファミレスのトイレも国際化して、英語や中国語、韓国語の注意書きが貼られている。洋式トイレというくらいだから、英語圏の人は使用法をあまり間違えないと思われるが、あとの二国は…。

 そして、日本でお暮しの外国人に生活の知恵を24時間与えている行政はまだまだごくわずかだ。まあ、政府自体が、他国の方々は低賃金で働きに来ている認識だから仕方がないのだ。

 本当に台湾の対応には、頭が下がる。日本のエライ人も、爪の垢を頂いて煎じて飲んでみたらどうだろうか。

 *念のため、日本からかけてもサービスは得られないので、そこは、郷に入っては郷に従えでお願いいたします…それに従えずに、子どもを置き去りにしてきた運動選手がいたな…。

【編集 : fa】

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