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【ラオス】高速鉄道に「ビジネスクラス(フルフラットシート導入)」の新編成が運行開始

Global News Asia / 2022年4月11日 18時30分

新たに導入された3編成目となる旅客車両(ラオスメディアより)

 2022年4月12日から、ラオス中国鉄道は、新しい旅客車両に最上位となる、ビジネスクラスの車両を編入した3編成目の運行を開始する。

 これまで、ラオス中国間の旅客輸送には2編成で運行されていた。新たに追加された旅客用車両には、ビジネスクラスとして8両編成に、1両18席のみの車両を導入。座席はフルフラットシートでコンセントや読書灯なども完備している。

 この新編成車両は、4月9日にビエンチャンに到着し、ラオス旧正月(水かけ祭り・4月12日)に合わせて運行が開始される。

ビエンチャン駅発のビジネスクラス運賃は以下の通り。
 バンビエン駅 302,000キープ(168元)約3,200円
 ルアンパバーン駅 585,000キープ(325元)6,200円
 ムアンサイ駅 828,000キープ(460元)約8,700円
 ボーテン駅 999,000キープ(550元)約10,500円

 乗車するためには、事前の乗車券購入が必須となっているものの、買い占めや横流しが横行しており、窓口での購入が困難な状況だ。
【編集 : KK】

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