【コラム】最後くらい振り向いてくれないか、愛し君よー韓国

韓国のイメージ

　北朝鮮の王女様の、韓国に対する悪口雑言が止まない。一時期は、本当に1週間くらい優しくなった気もしたのだが、嫌いな「ヤカラ」に対してのお上手はいかなる理由がしないという強い意志をお持ちなのだろう。

　政権が変わる。もうルーツを北朝鮮に持つ文在寅大統領に忖度する必要はない。韓国の国防長官が強気に出た。北朝鮮のミサイル発射兆候が明らかになった場合、発射点と指揮支援施設に、確実な打撃を与えられると言い放った。

　それに対して、女王様は軍担当の手下と一緒に、そんなことをすれば韓国側に深刻な事態が起こる可能性を表明した。

　韓国の国防長官に向かって、「狂人」や「ゴミにも劣る」…戦争をしたがっていると決めつけた非難をしたのだ。

　南北の連絡所を、女王様の一言で簡単に爆破する北朝鮮。それでも、文大統領は非難しなかった。代替え施設を設けてもいる。

　そして、毎日午前9時と午後5時の2回、電話で連絡を取っていると今でも胸を張る。北朝鮮側が電話を取ったかどうかは明確にはなっていない。ただの1切りかもしれない。電話回線がつながっているだけかもしれない。それでも、ストーカーのように電話し続けている。継続は力なのだ。

　新大統領になれば…女王様のお気に入りになることができるのか。最後まで振り向いてももらえず、古女房と官邸を去るしかないのだろうな。
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