【タイ】代理出産・日本人男性・IT系企業創業者の御曹司=資産100億円説浮上

Global News Asia / 2014年8月11日 8時19分

男性は。7日未明、タイを出国しマカオに向かったが、タイ警察は行方を追っているが、消息不明で謎が深まる。(資料写真)

 2014年8月11日、タイメディアによると、警察が5日、バンコクのマンションの部屋から、身元不明の乳幼児9人を保護したことで、父親は24歳の日本人男性という不可解な事件が表面化した。タイでは波紋が広がっている。

 この男性がIT系の企業創業者の御曹司で、100億円超の資産を持つ青年実業家説も浮上。タイ警察は人身売買など犯罪の可能性が高いとして捜査しているが、一方で「相続・贈与税対策としての、可能性もあるかもしれない」と話している。男性は、7日未明、タイを出国しプライベートジェットでマカオに向かったが、消息不明で謎が深まる。

 保護された乳幼児9人の父親は、日本人男性で、複数の女性を代理母にして出産させた。警察がマンションを捜索した時には、9人の乳幼児と、日本人女性(27歳)1人を含む10人の女性がいた。タイ人女性の1人は、この男性の子供を妊娠中だった。

 マンション捜索時に現場にいたタイ人女性が、「日本人女性が11カ月の乳児を国外に連れ出す計画があった」と証言したことから、警察はこの日本人女性(27歳)から事情を聞こうと探したところ、すでに女性は、6日にタイを出国して、カンボジアに入国していたことが分かった。

 この日本人女性は、保護された9人の乳幼児の中の1人は自分が産んだと話しており、日本人男性の秘書的な役割を担っていたとの情報もある。

 警察が新たにバンコク市内の病院から、この男性が父親になっている乳幼児2人を保護した。警察は、マンションから保護した乳幼児9人が生まれたクリニック(無資格診療)から、13人の子供の医療記録を押収。この記録が正しいとすると、この男性の子供は15人になる。

 11人は保護されており、残る4人の乳幼児(3人は、タイのパスポート。1人は日本のパスポート)は、この男性が、タイからカンボジアに連れて行った。プノンペンでは、乳幼児は特定できないが、飲食店などで子供を連れた、この日本人男性を見かけたとの情報もある。

 男性は日本とカンボジアの2つのパスポートを持っており、2年間で66回タイに入国していた。(日本のパスポートで52回、カンボジアのパスポートで14回)。

 7月6日に10カ月の女児を連れてタイを出国し、カンボジアに入国したが、7月26日にタイに入国した時には、女児を連れていなかった。

 出入国管理のシステムは各国ごとの運用で、7月6日にカンボジアに入国してから、7月26日にタイに入国するまで他の国に行っていたかどうかは、今のところ分かっていない。タイの出国の記録から、7月6日にタイを出国した乳幼児は、日本のパスポートを所持しており、苗字はこの男性と同じだった。

 3月にも同様に、9カ月の男児を連れてカンボジアへ。2013年5月には、別の男児をカンボジアに連れて行った。4人の内1人のタイ出国時期については未だ分かっていない。

 11日9時35分、IT企業の広報室(本社 東京都豊島区)に問い合わせしたところ、「個人的な問題なので、お答えできません」タイでの一連の報道についても、肯定も否定もしないノーコメントと言う事だった。

【編集 : 朝日音然】

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