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【シンガポール】パナソニックが産直農家事業を拡大=安全な葉物野菜を提供

Global News Asia / 2014年8月13日 11時31分

 パナソニックは、野菜育成棚の収容能力拡大、35日から28日への耕作期間の短縮、面積生産性向上、対象農作物種類拡大など、さらなる研究開発を強化。2017年3月末までには、30種類以上の農作物栽培を実現する計画。

 今年度、同国の市場規模を調査し、野菜を供給するレストランやスーパーマーケットなどの顧客開発にも取り組む。現在はクレメンティモール、オーチャードセントラル、チャンギシティポイントにあるシンガポール国内3店舗の大戸屋のみに毎月平均0.3トンの野菜を供給しているが、今後2年間で生産量を倍増させるとともに、新たなプレミアム日本野菜も加え、供給できる作物のバリエーションを増やす予定。

 タイハーブをたくさん使用するタイ料理や、食を通じての健康法にも詳しい・タイ医学研究家の宮原由佳さんは、「健康を維持するには、無機塩類やビタミン類、食物繊維を豊富に含み、抗酸化作用を促してくれる野菜を摂ることは不可欠になってきます。そしてそれが無農薬で、かつコスト面も抑えられるならこの上ないですよね。このような研究開発には今後、期待が高まっていくでしょう」と話す。

 また、中国では、野菜の残留農薬が多く野菜専用洗剤で洗った後、オゾン水に30分程度浸して、残留農薬を減らしてから、調理を始める人も多いという。安心、安全で、美味しい野菜の需要は高く。シンガポール以外でも多くニーズが予想される。

【編集 : 安麻比呂 】


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