【タイ】代理出産・24歳日本人御曹司は、日本に帰国

Global News Asia / 2014年8月13日 16時22分

7日、父親だという日本人男性は、タイからマカオに向けて出国し、香港から関西空港行の航空機で日本に帰国しているという。(資料写真・バンコクの空港)

 2014年8月13日、タイメディアによると、警察が5日、バンコクのマンションの部屋から、身元不明の乳幼児9人を保護したことで、父親は24歳の日本人男性という不可解な事件が表面化した。

 捜索時に乳幼児9人と一緒にいた日本人女性(27)は、翌日の6日にタイからカンボジアに向けて出国し、7日には父親だという日本人男性が、タイからマカオに向けて出国し、香港から関西空港行の航空機で日本に帰国しているという。

 また、この男性の母親とみられる女性は、8月1日にタイに入国し、8日にタイからカンボジアに向けて出国している。

 カンボジア・プノンペンの男性の所有する会社の登記場所には、事務所は無く、そこにあるのはハワイ料理レストラン。このレストランのオーナーは、幼児を連れたこの日本人男性を目撃している。

 その後の調べで、この日本人男性の子供は、少なくとも20人以上。妊娠中の女性は3人以上とみている。これはタイだけの人数で、タイ以外の他の国でも同様の代理出産を行っているのではないかとの見方も出てきた。

 マンションから保護した9人のDNA鑑定を行ったところ、父親が同一人物であることが分かった。その後病院から保護した2人のDNA鑑定結果はまだ出ていない。

 タイ警察は、この9人の乳幼児が、IT系企業創業者の御曹司の日本人男性なのか確認するためにも、早くタイに戻り事情聴取に応じるよう、代理人のタイ人弁護士に、説得を要請しており、弁護士は、18日に事情聴取を受けるため男性がタイに戻るよう調整している。

 騒動が起きてすぐに出国していることから、警察に身柄を拘束されることを恐れているのではないかとの見方もある。この日本人男性がカンボジアに連れて行った4人の乳幼児。新たに浮上した5人の乳幼児。併せて9人の乳幼児が今どこで、どうしているのか、これを一番先に解明したいとタイ当局は話している。

【編集 : 朝日音然】

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