【タイ】24歳日本人御曹司の母親にも、事情聴取を要請=タイ警察

Global News Asia / 2014年8月14日 23時1分

行方の確認できない、カンボジアに連れて行かれた乳幼児4人の安否。8月1日~5日カンボジアプノンペンに居たと思われる。IT系企業創業者の御曹司と母親と思われる51歳の女性。(IT系企業の正面玄関・東京都豊島区・14日午前撮影)

 2014年8月14日、タイメディアによると、警察が5日、バンコクのマンションの部屋から、身元不明の乳幼児9人を保護したことで、父親は24歳の日本人男性という不可解な事件が表面化した。

 24歳の日本人男性は、8月1日から、母親と思われる51歳の日本人女性と、行動を一緒に取っていたことが分かった。

 タイ当局によると2人は、1日に日本を出国しタイに入国。同じ日にタイを出国し、カンボジアのプノンペンに入国した。また、問題が露見した直後の5日夜にカンボジア・プノンペンを出国し、タイに入国。3フライトの行動を共にしていた。この女性は、問題が発覚した翌日の6日、タイを出国し日本に帰国している。タイ警察は、この女性からも事情を聴取したいと話している。

 タイでは、代理母が報酬を受け取る商業代理出産は表向きは禁止されているが、日本からも年間100人以上の夫婦が代理出産でタイを訪れていると言われており、また、中国からは、代理出産を目的としたツアーも主催されている。100万円前後の報酬で代理母になる20歳前後の若い女性もいて、グレーゾーンでの代理出産ビジネスが盛んだ。インドでは公に認められているが、タイの方が人気が高い。今回の一連の騒動でタイ軍政当局は、商業代理出産を制限する方向で法制化を急ぐ。

 24歳の日本人男性は、IT系企業創業者の御曹司で、IT系企業の株主。持ち株の時価総額は40億円程度だという。東京都池袋に本社があるIT系企業は、今日からお盆休みに入り、ほとんどの社員は出社していないという。
【編集 : 朝日音然】

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