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【コラム】廃車と「所有車」を一緒にするな! ー韓国

Global News Asia / 2022年7月9日 6時0分

ベンツ救急車

 韓国人は、自国メーカーで生産する車をあまり購入しないらしい。買うなら外車。その外車の中に、当然日本メーカーの車も入っている。けれど、日本車のクオリティを褒めることはしない「韓国人だもの faを」。

 メルセデスベンツが輸入車一位で、二位がBMWで、三位がアウディ、フォルクスワーゲンは四位だった。なぜ、自国車に乗らない? 日本人としては、その方が謎だ。

 外車に乗っている=裕福とは言えない。なぜ韓国車に乗らないかは、韓国のディーラーは、海外のテンポではすごくサービスするらしいが、国内では売ってやる! と殿様商売だから嫌いなのだそうだ。そんな販売態度よりも、デザインや性能、燃費、一番重要な安全性においても、この世界的不況下で乗るに値しないと、言葉をかえて言っているだけのようにも思える。

 韓国人は、乗ってなんぼだと自家用車をとらえている。

 日本人の車好きのように、通勤には燃費の点で国産車にするが、自宅の車庫にはベンツなど外車がピカピカに磨き上げられて駐車してある。燃費7kmであっても、休日のドライブにはそれらを気分で乗り換える。

 それは、富裕層だからではなく、日常の当たり前のことなのに、韓国のマスコミは、日本人は外車の「廃車集め」をして自己満足していると伝える。余計なお世話だ。

 韓国のように、一家に一台(という家庭も存在しなくなっているが)、ではなく、日本は、特に地方都市では一人一台。もちろん一人何台も持つ場合もある。車社会が当たり前なのだ。

 この現実に、電気自動車を一押しにして作っている韓国メーカーは、「日本人が電気自動車を乗りこなす時代は来ない」とまで言う。違う。韓国車の電気自動車は買わないだけだ、それだけのこと。

 さらに、韓国のように電子力発電所の排水を日本海に知らんぷりで垂れ流す国と違い、特に今年の夏に関しては、総発電量が足りなくなるかもという政府の要請に応えて、所有している電気自動車には乗らないという「困ったときは、お互い様」という日本人の良い個性が出ているために街で見かけないだけだ。それを鬼の首とったように言われても、困る、迷惑。

 日本の軽自動車などは、中古車になって、東南アジアやアフリカで第二の人生を送る。つまり、性能がいいから自動車の寿命が長い。 

 韓国では、2015年以前製造の自家用車の輸入は法律で禁じられている。今の韓国の経済状況からして、新車の日本車を買うことができない。それを棚に上げて、「俺(の国)、ベンちゃん乗っているんだよ」って、どこの大昔の不良だ! ってことだ。

 日本にかまってもらいたいのだろうが、弊社もかまってやる要因ではあるが(笑)、日本の自家用車所有まで話を作らないでもらいたい。各戸(に見えるだけ)に廃車がたくさんあるとしたら、そこは、部品を自分でカスタマイズする車好きの日本人の家なのだから。
【編集 : fa】

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