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スピンドル被害者の会・関係者が指摘! OKWAVE50億喪失と220億が消えたガクトコインの共通点

Global News Asia / 2022年7月16日 9時0分

https://www.spindle-coin-victims.info/ (スピンドル被害者の会)

 2022年4月19日、日本初、最大級のQ&Aサイト「OKWAVE」の運営株式会社オウケイウェイヴ(証券コード3808・名証ネクスト)は、49億3,300万円の債権回収について、頓挫するおそれがあると発表した。

 公式発表によると「OK FUND L.P (オウケイファンド エル・ピー)という名称のCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)を株式会社オウケイウェイヴの特定子会社とし、国内外の各分野の企業やサービスに投資をおこない、事業の拡大を目指す」という内容が記載されている。

 このオウケイファンド エル・ピーの管理者には、HSBCに在籍歴のある公認会計士・佐久間将司氏の名前が記載されていた。過去にスピンドル(通称:ガクトコイン)ICOプロジェクトの経営陣のメンバーとして名を連ねていた人物と同一だ。

 スピンドル被害者の会関係者によると「どうも意図的に金を操作する金融のプロが介在しているように思えます。OK FUND L.Pの事業で唯一出資が行われた企業は「株式会社アップライツ」ですが、営業利益2000万円、総資産1.5億円の会社なんです。そこに10億円もの資金を出資し、52%の株式を獲得しています。10億円もの価値があるとは考えにくいですし、算出の裏付けや根拠が提示されることもなく、この件の有価証券報告書によると監査も行われないままの事業買収なんです。なにか裏があるのではないかと考えてしまいます。220億円もの調達をしたにもかかわらずプロジェクトが失敗に終わった宇田修一氏が率いたスピンドルと、50億円もの資金が回収不能に陥った今回の一件。どちらも佐久間将司氏の介在があります。深い闇が見え隠れしていると思います」と話す。
【編集 : af】

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