【ラオス】チケット購入に徹夜組が多数も、転売で一稼ぎ！

タイとラオスの建設資金調達を比較解説した図(タイメディアより)

　2022年7月28日、ラオスメディアによると、タイが(4連休28～31日)になることに伴い、ラオス中国鉄道のチケットを買い求める人が徹夜で行列していると報道されたが、そのほとんどが転売目的であり、一般の旅行者が購入するのは、ほぼ不可能だと報じている。

　ラオスでは、今月タイが2回の連休を設定したことで、観光客が大挙押し寄せている。ラオス中国鉄道では、急遽立ち席を臨時に販売したり、増便するなどの対応をしている。しかし、チケットを事前購入するために行列しているのは、ほとんどが転売を目的としたラオス人だ。その多くがSNSなどで個別に転売するか、旅行代理店などに雇われて購入している。

　また、タイの報道ではこのラオス中国鉄道の建設費用が中国からの借入されたことを憂慮している。報道では、タイで同じく建設が進められている高速鉄道がタイの自己資金で賄われることをあげながら、ラオスがスリランカのような末路に至るのではないかと危惧する内容となっている。
【編集 : KK】