【コラム】屈辱の歴史があるから、セレブに会えているのではー韓国
Global News Asia / 2022年8月19日 6時0分
韓国在住の日本軍慰安婦被害者を名乗る女性は、今11人が生存している。もっといるかもしれないが、公式に認めて、保護団体の庇護にいるのは、11人ということなのだろう。
高齢化も毎年毎年進み、あと10年後に生存して、生々しいあの当時のことを、正しい記憶として伝えられるのは何人になるのだろう。
確かに10年前には、何人かはマスコミに登場して、受けた屈辱を訴えていた。訴えれば訴えるほど、戦時中のことを知らない世代から憶測の反論で、なお傷つけられた。けれど、それで懲りるということはなかった。
今、94歳の被害者が主にマスコミに対して働きかけている。日本に行って、総理大臣や天皇陛下に会って、本当のことを話したい。アメリカから要人が、韓国に来ると、必ず会わせろと言う。
国連に連れてってくれ、そこで本当のことを話したい。国際司法裁判所にも出廷して、本当のことを訴えたい。本当のことを話さなければ、私たちが受けた屈辱は、隠蔽されてしまう。
彼女の訴え続ける「本当のこと」は、慰安婦問題が表になってから、1回も口にしたことのないなにかなのだろうか。アメリカ下院で5分だけ与えられた演説時間を1時間突破させたやらかしの中でも口にしていない本当ってあるのか。
少なくとも、屈辱の体験があるから、マスコミは94歳の話を取材する。これがただ生きて来た94歳の…加齢により認知症状を持つ可能性がある、普通のおばあさんの「私の若いころはね~」話は基本スルーされる。90歳過ぎて、開脚ができるとか、SNSを使いこなしているとか、双子で100歳まで生きたとか…特別のことがないと話題にならない。話題になって、一躍時の人になっても、ウィンウィンの関係で総理大臣や政治家は会って写真を撮りたがる(話は聞かない)だろうが、世界の要人に会うことはできない。
大変な苦労や残酷な体験は、第二次世界大戦の中にあるのではなく、今生きている世の中には地獄に匹敵する中にいる人は大勢いる…彼女は慰安婦ではなかったという説もある。
なのに、慰安婦だったということだけで、世界の要人に自分の話を聞け! というのは、とんでもない勘違いではないだろうか。話を聞いてもらったところで…その屈辱は消えますか。そして、いくばくかのポケットマネーをその場でもらうのは、逆に屈辱だと思うのだが。
94歳は94歳なりの幸せがあるはず…韓国人はあの世までお金を持って行ける、らしい。
【編集 : fa】
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