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【タイ】弁護士「発言に矛盾」=日本人24歳の御曹司18日事情説明でタイ警察へ

Global News Asia / 2014年8月16日 8時9分

51歳の母親と思われる女性が同行するかどうかについては、弁護士は言及を避けた。(資料写真・代理人の弁護士を取材する報道陣)

 2014年8月16日、タイメディアによると、警察は5日、バンコクのマンションの部屋から、身元不明の乳幼児9人を保護した。父親が24歳の日本人御曹司ということから、タイの代理出産問題が大きくクローズアップされるきっかけになった。

 この日本人男性は、7日にタイを出国し、マカオ・香港を経由して日本に帰国。タイ警察は、代理人の弁護士を通して、早くタイに戻り、事情を説明するように求めていた。

 代理人の弁護士は、この日本人男性が「タイの警察に18日に出向き事情を説明する」と話したことを伝えた。日本人男性がタイからカンボジアに連れ出した4人の乳幼児の写真を提示して、4人とも元気で、カンボジアで生活していると述べた。

 しかし、この弁護士は、9人の乳幼児がマンションから5日に保護された直後は、「3人の乳幼児は、日本で暮らしている」と話しており、つじつまが合わない。単なる弁護士の勘違いなのか、この4人以外の子どもの事だったのか、疑問が残る。

【編集 : 安麻比呂 】

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