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【コラム】あなたにとって信心とは

Global News Asia / 2022年9月23日 6時0分

 拝み屋さんと呼ばれる神様は、あれ記憶力の問題ではないかな。長い客になってくれる嫁に「あなたは苦労しているね」と言った方がリピーターになる。リピーターの家族構成を把握していると当たりとなる。ただ…お礼が昭和時代バナナだったところが、ある意味、本当の神様なんだろうか。

 神様は、本当に救ってくれる神様は、お金を求めない。ちゃんと見ていてくれて、深くても浅くても、その信心という生き方の指針を示し、それが幸せになるのでは。

 偶像崇拝を嫌がる神様もいるけれど、形がないと手を合わせられないという方もいるので、そこはフラットでいいかな。

 宗教法人って、そんなに憎いのか、何が憎いのか、今まであった仏壇を持って来させて、みんなで揃ってぶち壊してお炊き上げする。その意味はなに?

 仏様は…先祖がいなければ今の自分もいないわけで、それは戸籍を遡って調べれば済む。家系図自分で調べて作るとはっきりするよ。戸籍謄本と除籍謄本を役場で取得すればいい。すると、戸籍にない水子とか先祖の祟りとか、子孫にそんなことする仏様がいるとは思えなくなる。先祖が愛おしくなる。

 全財産差し出せと言う宗教、いや、商売はおかしい。昭和天皇でさえ、現人神をやめたというのに、自分を神と呼べなんて、いったいなにさま? 人種差別もしてるよね。宗教法人作って、金集めて、カーストとかステータス制度なんかで信者分けて、群れてなにがしたいというのだろう。そこに信心は本当にあるのだろうか。もっと課税が必要かも。

 朝目が覚めた時、お日様に「今日も目覚めさせてくださってありがとうございます」。眠る瞬間に「今日も、いちにちありがとうございました」。そんな信心でも、神様仏様は受け取ってくれる。宗教とは、元々、貧しいなにもない者の祈りなのだから。

 イエス様の前でも、お釈迦様の前でも、人は平等。信仰もまた、平等~今は、秋のお彼岸。

【編集 : fa】


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