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【コラム】宗教がなくても、火葬までは自分でできる…他国の葬儀会社にぼられる前に

Global News Asia / 2022年9月29日 10時30分

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 おそらく、国葬は、一般の葬儀とは、違うので、別物だと忘れて欲しい。

 一般人の葬式ですら依頼した個々の葬祭業のシステムによって違うものになる。また、地方によっても違う。まず自分が喪家としてかかわった葬式の流れが正しいでよい。しかし、喪家になったことのない人。上の世代が特定の宗教の信者だったりすると、もう何が正しいかわからない。けれど、葬儀を安く上げたいのは、今のご時世当たり前のことだ。

 「お葬式の費用ぐらいは、子どもに迷惑かけたくない」とCMが流れているが、故人がそんな保険や互助会に入っていたのがわかるのは、落ち着いてからだ。

 まず、SNSをフル活用して、自社が正しいと他社を攻撃する葬祭業者には気を付けた方がいい。その持論に乗ってしまうと、葬式を知らない人は、それが葬式の流れの当たり前になりかねないからだ。敵としている他社の高い分だけ、自分のところは安く設定しているから、本当に気を付けなければならない。日本人でも信用できないのに、どこかに、日本でない資本が入っている場合は特にだ。

 菩提寺を持たない、あるいは檀家になりたくないのならば、無宗教でよい。僧侶を抜いた直葬で充分だ。お経のない葬儀は、キリスト教などでは普通だ…当然だが。信心がないのに、無理に仏教徒になる必要はない。もちろんキリスト教で死後洗礼を受けさせる必要もない。

 人として…大切な人を亡くして、病院なりから故人を運んでくれた葬祭業者に義理を立てたくはなるが、その必要はない。運搬料だけ払う。感じがよかったら、斎場への運搬予約だけする。他は一切頼まなくても大丈夫。そこで嫌な顔をする葬祭業者は切ってしまっていい。

 死亡診断書を持って、役場に届けると、埋葬許可書など亡くなった時点で必要書類を渡される(役場に変換しなければならないものもあるが、それは後日でかまわない)。

 その書類さえあれば、斎場の予約(焼くだけの単純料金はこの予約の際に聞いておく)を取ることができる。そして、棺が入る車を用意できれば良い。自分で運転して、故人と最後のドライブに行けばいい。

 棺が8万円程度(死装束は特に必要がない。お気に入りの服を着せればよい)。誰かに運転を頼む場合、運搬料が1万円~自分ですればかからない。焼却料が、~2万円(税別、地方価格)。骨壺の大きさは慣習によるが、ネットで買うことができる。
棺は、エコなダンボール製が、ネット価格5万5000円ほど。骨壺もまたしかり。だいたい15万円程度でなんとかなる。「〇さいお葬式」より安くあげられる。葬式の値段を値切ったことと、故人を思う気持ちは=ではない。ないものはない、見栄を張る必要などない。焼いた骨を家に持って帰って、それからのことは、じっくり考えればよい。

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